幼少期に組長に拾われ、いわゆる“極道”的な指定敵団体「死穢八斎會」の若頭となる。重度の潔癖症で、ヒーローを「英雄症候群の病人共」と忌み嫌っている。恩人である組長のため、壊理の個性を利用した個性消失弾を用いて国を裏表から支配しようと企んでいた。しかし、人道に背いた行いだとそれを嫌った組長に反対され、治崎は個性の力で組長を意識不明にしてしまう。研究を続けた結果完璧な個性消失弾が完成したが、ヒーロー達と共に突入してきた緑谷により倒されてしまい組織は解体されることとなる。その後はMrコンプレスから奪った左腕の代償として敵連合から襲撃を受けて個性と両腕を奪われ、大監獄タルタロスに収監されることとなる。